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電磁波とは、電磁場の振動が物質中を伝搬する現象で、電気と磁気の両方の性質をもつ波とされています。
電磁波はさまざまなものから発生していて、電気の流れているところでは必ず電磁波が存在します。
この記事では、電磁波に関する知識を公開しておりますので、「電磁波の影響」をご心配の方は参考にしてください。
当事務所には「1級電磁波測定資格」を持つ測定士が在籍しており、専門的な観点から電磁波被害に関する対策やアドバイスを行なっています。
電磁波調査
2024年1月12日 更新
さまざまな電磁波のなかで問題視されているのは、マイクロ波や低周波の電磁波です。
これはテレビ、電子レンジ、蛍光灯、パソコンなどの電気製品から発生していて、人間の健康を害すといわれています。
電磁波の大きさを表す単位は周波数(Hz)です。
電磁波の種類には、波長の長さにより大きく分けて放射線・光・電波と3つあります。
光は、波長域によって赤外線・可視光線・紫外線に分けられています。
また、放射線は波長によりエックス線・ガンマ線に分けられます。
人体に悪影響を及ぼす電磁波は、主に超低周波と周波数が短波~サブミリ波までの電波(高周波)です。
超低周波および高周波を照射すると、筋や神経への影響によってそれぞれ下記の症状が現れます。
これらの症状は一般的に電磁波に関連すると言われているものですが、科学的な根拠にはまだ不明確な点が多いです。
日常の電子機器は主に高周波の電磁波を発生させます。対策用のグッズが店頭で手に入るので活用しましょう。
電磁波に敏感な人は、家電の電磁波でも不調を感じる場合があります。しっかりと対策を考えることが重要です。
さらに、アーシング(※1)も有効な対策の一つです。
※1 アーシング:家電のアース線を利用し、体内の静電気や電磁波を自然界に逃がす手法です。
電磁波に敏感な方は、携帯を使い終わったら距離を置くよう心がけましょう。
部屋の電気製品の配置も見直して、影響を最小限に抑えましょう。
使わない機器はコンセントから外す習慣をつけると良いです。
送電線や家電製品などから発生するのは磁界低周波です。
送電線は強い電磁波が出ていると思われがちですが、実際は最大値で200μT(マイクロテスラ)以下となっています。
これは、経済産業省の「電気設備に関する技術基準を定める省令」の第27条の2で、人の往来が少ない場所を除いては、送電線などの電気設備の磁界強度の数値は200μT以下になるように定められているからです。
電磁波は地球上のどこにも存在しますが、第三次エネルギー革命以前は、地球上の電磁波バランスは均衡を保っていました。
しかし電気がエネルギー資源として台頭する現代では、家電やコンピューターが爆発的に普及し、電磁波が人体にもたらす危険性について言及されるようになりました。
例えば、超低周波磁界と無線周波電界で発がん性が指摘されています。また、きわめて強い低周波電磁波を浴びると刺激作用が働きます。
これは、超低周波磁界における長期ばく露により、健康への影響があるといわれています。
以前から健康被害の直接の関係は認められていないものの、関連は否定できないとされているため対策が必要です。
高圧電線 | 5m以上 |
---|---|
テレビ | 70cm以上 |
加湿器 | 60cm以上 |
電気カーペット | 90cm~2m |
※横スクロールできます。
どうしても近くで使用しなければいけない電気製品は使用時間を減らす努力が必要です。
デジタルデトックスを試みるのも良いでしょう。
もしも、電磁波測定だけで解決する問題ではないという方は、専門機関に一度ご相談ください。
昨今、日本中の住空間において電線に囲まれていない地域はないといっても過言ではないでしょう。
私たちが生活するさまざまな環境は、あらゆる電磁波に囲まれているとも言えます。
電磁調理器、エアコン、洗濯機、電子レンジ、パソコンなどの生活家電は低周波電磁波を発しています。
低周波であっても長時間浴び続けると電磁波過敏症やVDT症候群(ヴィジュアル・ディスプレイ・ターミナルの略)、慢性疲労症候群になる人もなかにはいます。
4G・5G等のスマートフォンやパソコンなどがネットワーク通信をする際、WiFi等ネット環境で外部と送受信を行います。
その結果、住居間に設置された鉄塔や高圧送電線や携帯電話の中継基地などから、電磁波が生活環境へ作用するようになりました。
24時間365日、就寝中など人間が活動していないあらゆる時間においても知らず知らずのうちに電磁波は私たちの身体へ影響を及ぼしています。
今挙げた例は、生活に直接干渉する電磁波の説明になります。
電磁波が身体に与える影響がどのようなものかを見ていきましょう。
電磁波過敏症はストレスが蓄積されて起こると言われており、電磁波に敏感になると神経が高ぶった状態で生活を送らなければならないと言われています。
体の不調の原因が精神的なストレスか電磁波によるものかはっきりさせるために、電磁波を正確に測定する必要があります。
スウェーデンの研究所が「2mG(ミリガウス)以上の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍」とする研究結果を発表し、低い数値の電磁波でも小児ガンの発生率が非常に高くなる恐れがあると指摘されました。
さらに、遺伝子損傷や内臓疾患を発症する可能性があるとされています。
“家電大国”とも呼ばれる日本において、電気の使用量はこの50年で10倍に増えています。
加えて、40年前に比べて家庭の分電盤の回路数・コンセント数・照明数は約3倍、屋内配線の量は約6倍です。
例えば、電磁波測定器で日本の住宅の屋内配線の通っている電磁波対策がされていない壁面や床面を測定すると、電場は100~300V/m(ボルトパーメーター)を示します。
これは世界基準で最も厳しく定められているスウェーデンでの基準(25V/m以下)の4倍以上です。
これ以上の数値の電磁波を受け続けると、自律神経や皮膚に悪影響を及ぼします。
その結果、ひどい疲れ・倦怠感・記憶の減退などが起こり、電気的生体反応サイクルに陥って血流も悪くなり、さまざまな疾病を引き起こすことにもなりかねません。
このように、原因不明の病気や体調不良は、電磁波の影響の可能性も考慮したうえで対策を考える必要があります。
電磁波とは、電圧がかかっているものの周波が高くなると、電気が流れているものに波として伝わり、次々に波を生むものです。
電磁波は、身近な電気製品から発生していますが、大元はそこまで大きくない波といえるでしょう。
電磁波先進国のスウェーデンでは、電場は25V/m以下、磁場は2.5mG以下という安全基準があり、当対策窓口でも採用しています。
電磁波による被害者は、何年も電磁波過敏症で悩み、まともに日常生活を送れない方もいます。
もし生活に支障が出ても、専門機関に対策を依頼すれば解決できる問題なので、気になった方は無料相談から始めることをお勧めします。
電磁波を浴びると体が痺れたり、ピリピリしたりと明らかに普段と違う感覚があるのでわかると思います。
電磁波の数値を知ることで、正確な対策によって被害の解消が可能なので、まず測定するのがおすすめです。
電磁波の被害や電磁波過敏症は、目に見える被害や証拠、症状が出ないケースもあります。
また、家族のなかで電磁波に対する症状が出るのが、体質により「自分一人だけ」という状況もあり得ます。
そのため、「家族や周りには理解されない」「誰に相談しても気のせいだと言われる」など、周りに理解してもらえないのがいちばん辛いことだと思います。
周りに理解してもらえない不安やお悩みは、専門家への無料相談を活用してみましょう。
「1級電磁波測定資格」の有資格者へのご相談は、お問い合わせフォーム、電話、メール、ラインにて24時間365日(土日・祝日問わず)無料でお受けしています。
無料相談で解決する問題もあります!また、ご相談や見積作成のみもお受けしています。
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