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屋外に防犯カメラを設置するときに、どのような性能や機能を搭載したカメラを設置すればいいのか、迷ってしまうと思います。
この記事では、防犯カメラの種類、屋外利用に向いている防犯カメラの機能などを、防犯設備士が解説しています!
当事務所には、「防犯設備士」「電気工事士」「第4号警備業務」の有資格者が在籍しており、専門的な観点から防犯に関する対策やアドバイスを行なっています。
防犯対策
2024年2月27日
防犯カメラは形状によって大きく3種類に分けられます。
防犯カメラを選ぶ際には、設置場所や必要な機能、予算などを考慮して、最適なカメラを選ぶようにしましょう。
ボックス型は、最も一般的な形状の防犯カメラです。長方形の箱のような形状をしており、存在感があります。威嚇効果が高く、屋外での使用に適しています。
バレット型は、円筒形の形状をした防犯カメラです。屋外での使用に適しており、防塵・防水性能に優れたものが多いです。
ボックス型(バレット型)防犯カメラは、威嚇効果が高く、屋外での使用に適した防犯カメラです。設置場所が目立ちにくい場所であれば、防犯効果の高いカメラと言えます。
半球状の形状をした防犯カメラです。ドーム型防犯カメラは、目立ちにくく、設置場所が自由な防犯カメラです。
威嚇効果は低いですが、防犯カメラの存在を強調したくない場所や、室内での使用に適しています。
(※補足情報:ドーム型防犯カメラには、パン・チルト・ズーム機能を搭載したモデルや屋外での使用にも対応したモデルもあります。)
PTZ型防犯カメラは、パン(水平方向)、チルト(垂直方向)、ズーム(拡大・縮小)の操作ができるカメラです。
遠隔操作でカメラの向きや画角を自由に動かせるため、広範囲を効率的に監視することができます。
PTZ型防犯カメラは、広範囲を効率的に監視したい場合や、細部まで鮮明に記録したい場合に適した防犯カメラです。
屋外で防犯カメラを利用する場合、以下の機能や性能が重要になります。
屋外では、雨や風、粉塵などの影響を受けやすいため、防塵・防水性能が必須です。IEC規格のIP66以上の防塵・防水性能を持つカメラを選びましょう。
犯人の特定や証拠の収集のために、高画質な映像を撮影できるカメラが必要です。フルHD(1920×1080)以上の解像度を持つカメラを選びましょう。
夜間でも鮮明な映像を撮影できる夜間撮影機能が必要です。赤外線LEDや Starlight 技術などの機能を搭載したカメラを選びましょう。
不審な動きを検知して、自動的に録画を開始する動体検知機能があると便利です。エリア指定や感度調整などの機能も確認しましょう。
屋外では、昼夜の光量差が大きいため、24時間鮮明な映像を撮影するには赤外線照明付きデイナイト型カメラがおすすめです。
屋外にカメラを設置する際に「電源」の有無は、設置のしやすさに影響します。
AC電源: 電源ケーブルが必要となるため、設置場所の近くにコンセントが必要になります。
PoE給電: LANケーブル経由で給電するため、コンセントが近くにない場所にも設置できます。
屋内の設置に比べて、屋外に防犯カメラの設置はハードルが高いことがあります。
設置場所や工具の有無などを考慮して、「壁掛け」「天井吊り下げ」「自立式」「電源が不要なタイプ」「ネットワークカメラ」など簡単に設置できる方法を選びましょう。
無線LANカメラの場合は、電波が届くかどうかを確認する必要があります。電波が届かない場合は、中継器などを利用する必要があります。
逆光環境では、人物や車のナンバープレートなどが暗く写ってしまうことがあります。逆光対応機能付きカメラであれば、このような状況でも鮮明な映像を撮影することができます。
防犯カメラは、さまざまな目的で設置されます。
一般家庭の場合、泥棒対策、車上荒らし、ストーカー対策、ペット見守りなど。
企業の場合、出入管理、セキュリティ強化、工場生産ライン監視など、あらゆる目的で「防犯カメラ」が使用されています。
では、屋外に防犯カメラを設置する目的とは?
屋外に防犯カメラを設置する主な目的は以下の4つです。
屋外に防犯カメラを設置することで、犯罪抑止や犯人の特定などの効果が期待できます。
一般的な砂利に比べて「防犯砂利」は、うえを歩いたときに「大きな音」が鳴るように加工されています。
防犯砂利は踏んだときに「70dB(デシベル)」以上の音が出るように加工されており、「70dB」はセミの鳴き声に近い大きさだとお考えください。
防犯砂利は、デザイン(ガラス、セラミック、瓦、天然石、溶岩制など)が豊富、環境に優しい、靴が汚れにくいなどのメリットがあります。
防犯ブザーを持ち運ぶことで、外出時の犯罪や緊急時(ケガ、体調不良、遭難、災害など)に役立ちます。
また、自宅の玄関や窓に防犯ブザーを設置することで、空き巣や泥棒などの侵入者の対策として、自宅のセキュリティを強化できます。
ただし、防犯ブザーを取り上げられたり、故障して鳴らないケースも稀にあります。防犯ブザーと組み合わせてセキュリティを強化しましょう。
空き巣や泥棒の侵入経路として高確率で狙われるのは「窓」です。
防犯フィルムを使用することで、ガラス破りによる侵入を防ぐ、飛散防止、紫外線カット、目隠し効果などのメリットがあります。
侵入者は「窓を割ったり鍵を壊したりするのに、5分以上かかると、侵入を諦める確率が高い」と言われています。
自分でフィルムを貼る方法もありますが、市販のフィルムは性能が低かったり、気泡やヨレにより、本来の効果が発揮されない、恐れもあるため注意が必要です。
プロアネックスには、「防犯設備士」「電気工事士」「第4号警備業務」の有資格者が在籍しており、あらゆる対策を組み合わせてご依頼者の安全を守ります!
戸建てや賃貸、被害状況や不安な点に応じて対策内容が変わります。まずは、現在に至るまでの経緯や状況をお聞かせください。
状況に応じて「駆けつけサポート」にも対応しています!
プロアネックスが行なう防犯対策は、一軒家や賃貸、ストーカー被害の状況に応じた対策(カメラ・センサーライト・砂利・ガラス・フィルム・警報機・監視・盗聴・盗撮)を行ないます。
自宅や勤務先に防犯カメラを設置することで、ストーカーの行動を記録し、証拠として利用することができます。また、ストーカーが被害者の行動を監視するのを防ぐ効果もあります。
玄関や窓に防犯対策を施すことで、ストーカーの侵入を防ぐことができます。例えば、防犯ドアや防犯ガラス、防犯センサーなどを設置します。
第4号警備業務とは、人の身体に対する危害の発生を警戒・防止する警備業務で、身辺警護業務のことを指します。
第4号警備業務は、警備対象者の身を守ることが目的の業務です。そのため、常に警戒を怠らず、警備対象者を危険から守るために必要な措置を講じなければなりません。
通勤や通学、外出時に同行し、不審人物(車両)の確認など、あらゆる危険からご依頼者を守ります!
第4号警備業務を行なう警備員は、第3号警備業務を行なう警備員と同じく、警備業法に基づく国家資格である警備員の資格を有する必要があります。
屋外に防犯カメラを設置する際は、専門知識がないと本来の効果が発揮されない恐れもあります。
当事務所では、設置場所や用途に合わせた「防犯カメラの購入」から「設置」まで安心してお任せください!
防犯カメラのみならず、「センサーライト、砂利、ガラス、フィルム、警報機、盗聴・盗撮発見」など、あらゆる防犯対策が可能です。
プロアネックスには、「第4号警備業務」の有資格者も在籍しており、あらゆる状況に幅広く対応いたします。
防犯対策に関するご相談は、お問い合わせフォーム、電話、メール、ラインにて、24時間365日お受けしています。
無料相談で解決する問題もありますので、まずはお問い合わせください。
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