室内・室外の悩み

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【住宅トラブル】室内・室外の問題でお悩みの方へ

私たちは日頃多くの時間を自宅で過ごします。生活を送るなかで中心となる空間は常に安全やプライバシーが守られている必要がありますが、もし問題を抱えてしまっていると、気を休める場所がなくなってしまいます。

では住宅が抱える問題とはどのようなものがあるのでしょうか? ここでは自宅の室内・室外に焦点を当て、よく発生する問題と解決方法について解説していきます。

1.室内・室外の防犯性能について

室内と室外の防犯性能は、それぞれ必要とされる要素や対策が異なります。以下に、室内と室外の防犯性能について一般的な観点からご説明します。

– 室内の防犯性能による問題点 –

室内の防犯性能が欠如していることによって発生してしまう問題は多数存在します。十分な対策が講じられていない場合に起こる具体的な問題点をご紹介します。

貴重品の管理不足

金品や重要な書類といった貴重品や重要な文書の保管には十分に気を付ける必要がありますが、管理耐性が不十分だった場合には、盗難のリスクが高まります。

室内への侵入が容易

強化されていないドアや窓、弱いロック機構を持つ場合、侵入者にとって容易な標的となります。こういった室内では居住者は常に不法侵入や犯罪に怯えなくてはならなくなり、家のなかであっても気を休めることができなくなります。

古い扉や雨戸の使用

不法侵入や空き巣の手口は年々巧妙化しており、古いままの扉や雨戸では容易に突破されてしまう可能性があります。また扉や雨戸は外からでも見えてしまうので、古いものを使ってると知られてしまうと標的になりやすいリスクも抱えています。

監視セキュリティの欠乏

セキュリティカメラやセンサーシステムの不備により、不正な活動が検知されず、不審者の行動を見過ごしてしまう可能性があります。また実際に非常事態が起こっても記録が正常に行なわれないため、証拠の収集が困難になる場合があります。
– 具体的な対策 –
  • 防犯カメラの設置
  • 貴重品用ロッカーや金庫への保管
  • 頑丈な防犯用ドアや防犯窓の使用
  • 高品質なロックシステムの取り付け
  • 自宅のリフォームで防犯に特化した空間を作る
– 室外の防犯性能による問題点 –

室外の防犯対策は、室内に比べてすぐに気づけない部分が多く、思いもよらない落とし穴によって問題に繋がる可能性があります。室内の防犯性能が欠如していることによって発生してしまう問題は多数存在します。十分な対策が講じられていない場合に起こる具体的な問題点をご紹介します。

照明不足

建物周囲の照明が不十分な場合、夜間に侵入者が隠れやすくなり、不正侵入や盗難のリスクが増加します。街灯が近くにないのであれば、独自に防犯ライトの設置が求められます。

侵入が容易な外構

脆弱なフェンスや門、無防備な窓など、外構が防犯対策されておらず容易に侵入できるような状況になってしまっている可能性があります。障害がない建物は侵入者の標的になりやすいリスクがあります。

不適切な外部環境

周辺の植生や地形の配置が不適切な場合、侵入者にとっての隠れ場所が増え、監視が難しくなります。外部からの視線を遮断しつつ、住宅からは死角が無く見渡しが効くような工夫が必要です。

屋外施設の防犯不足

カーポートや倉庫など、敷地内の屋外施設にも防犯対策は必要です。住宅自体の防犯がしっかり整っていたとしても、倉庫に保管されている物や車などの資産が狙われる可能性があるため、これらの防犯対策が機能していない場合は非常に危険です。

予期せぬ侵入経路の存在

住宅の近くにフェンスや街路樹がある場合、それらを登ってベランダから侵入されてしまう危険性があるため、2階以上の階層にも防犯対策が求められます。場合によってはベランダの位置を変えたり、大きさを変更したりなどの大規模なリフォームが必要です。
– 具体的な対策 –
  • 防犯用のドアや窓への変更
  • 複雑かつ高度なロック機構の取り付け
  • 照明やモーションセンサーライトの増設
  • 監視カメラとセンサーなどの防犯システムの導入
  • 外構構造やベランダの位置を変えるためのリフォーム

2.室内・室外の電磁波に対する防御機能について

室内・室外の防犯性能について

電磁波による悪影響を受けてしまう人にとって、自宅の電磁波対策は日々の生活に関わる大切な取り組みです。

日頃体調が悪かったり、メンタルが安定しない場合には電磁波対策に問題が発生しているかもしれません。

– 室内での電磁波対策の問題 –

電磁波は外部はもちろんですが、日常で使用する携帯電話や家電からも発生しているため、室内における電磁波対策は非常に重要です。もし室内の電磁波対策が不十分だった場合は、以下のような問題の発生が懸念されます。

電気配線が放つ電磁波

住宅に張り巡らされている電気配線が電磁波を放つことがあり、放置することで体調不良やメンタルの悪化を招くことがあります。さらに、電気配線は壁の内側や天井裏などに隠されているため発見が遅れてしまう可能性もあります。

赤ちゃんや子どもへの影響

電磁波はエネルギーの受け渡しの際にサイクロトロン共鳴と呼ばれる現象が発生するのですが、一方で成長段階にある細胞を破壊してしまう危険性が指摘されています。このことから、妊婦や小さな子どもがいる家庭において電磁波は忌避される存在となっています。

家電の漏電による電界の発生

冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電は常にコンセントに繋げていることが多いために、余分な電力を帯電してしまう漏電状態になることがあります。そうなると家電自体が電場を持って電磁波を放つので注意が必要です。

IHクッキングヒーターの危険性

IHクッキングヒーターは低周波の電磁波を使って加熱を行なう関係上、使用する際には強力な電磁波を発生させます。人体への影響と同時に、ペースメーカーなどの医療機器にも悪影響が及んでしまう恐れがあります。
– 具体的な対策 –
  • 電気配線の見直し
  • ガスコンロへの変更
  • 専門家による電磁波測定の実施
  • アースを使った家電の漏電対策
  • 電子機器を使用しないセーフルームの作成
– 室外での電磁波対策の問題 –

電磁波は多くの機器や施設から放たれており、屋外であるなら特に多くの電磁波が飛び交っています。電磁波をシャットダウンするためには室内だけでなく室外にも対策が必要です。室外の電磁波対策不足により発生する問題は以下のとおりです。

強力な電磁波への対応

電波塔や電車の線路などは非常に大きな電磁波発生源として知られています。これらの施設が自宅の近くにあった場合には常に巨大な電磁波に晒され続けるため、電磁波による影響を強く受けてしまう人にとっては脅威となります。

室外機が発する電磁波

エアコンの排気を行なう室外機は、エアコン本体よりも大きな電磁波を放ちます。室外にあるので見落としがちですが、室外機が発する電磁波が室内まで侵入し、悪影響を及ぼす可能性もあります。

近隣のオール電化住宅の存在

近年増加傾向にあるオール電化住宅は、家のインフラ機能をすべて電力に頼っているため、家全体が大きな電場となり電磁波を発生させます。近隣がオール電化住宅だった場合にはその影響を強く受けることになるため対策が必要です。

電気自動車・ハイブリット車の電磁波対策

電気自動車やハイブリット車は電気をエネルギーに走行するため大量の電磁波を発生させます。駐車中であっても電磁波を放ち続けるため、電気自動車やハイブリット車を使用していたり、近隣の住人が使用している場合は、これが原因で体調不良などを発症してしまうかもしれません。

その他外部からの電磁波に対する防衛手段

電磁波は電気が通っているものすべてから発せられます。原因を特定するのは難しく、例えば人通りが多いところであれば、通行人の歩きスマホによっても電磁波の影響を受けてしまうかもしれません。そういった電磁波をすべて遮断するには相応の対処が求められます。
– 具体的な対策 –
  • 窓への電磁波遮蔽フィルムの貼り付け
  • 外壁を電磁波遮断性の高い材質に変える
  • 珪藻土の使用や炭素を使ったエコハウスの確立
  • 電磁波を計測して強く影響を受ける場所を特定する
  • 電磁波耐性の高い車庫や倉庫で電磁波発生源を閉じ込める

3.室内・室外で発生する住宅トラブルはご相談ください

住宅の室内・室外の問題は非常にプライベートかつ美観などのこだわりもあると思います。これらを加味しつつ、発生するさまざまな問題を解決するためには、専門家の意見を仰ぐのが最大の近道となります。

防犯や電磁波問題に関しては目に見えるものではなく、一見すると問題ないように見えて、実は大きな落とし穴が隠されているケースも少なくありません。こういった場合であっても専門家であれば詳細な調査と計測をもって問題を可視化し、最適な対策を提示することが可能となっています。

今現在住宅が抱える問題で悩んでいたり不安な点があれば、まずは当事務所の専門スタッフがお伺いし、詳しくお調べさせていただきますのでまずはご相談ください。